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12月19日-03号

  • "下水道事業特別会計歳入歳出決算認定"(/)
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  1. 野々市市議会 1996-12-19
    12月19日-03号


    取得元: 野々市市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-15
    平成 8年 12月 定例会(第6回)       ---------------------------- △開議   12月19日午後2時10分開議                 出席議員18名 ○議長(内村栄一君) 休会前に引き続き会議を開きます。 出席議員は定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。       ---------------------------- △会議時間の延長 ○議長(内村栄一君) あらかじめ会議時間の延長をしておきます。       ---------------------------- △議長諸報告 ○議長(内村栄一君) 議事日程はお手元に配付のとおりです。 地方自治法に定める会議の説明員、書記は休会前と同様です。       ----------------------------委員長報告 ○議長(内村栄一君) これから委員長報告を行います。 平成8年9月定例会で付託しました議案第37号から議案第41号までの議案5件について、決算特別委員長の報告を求めます。決算特別委員長山田清司君。  〔決算特別委員長山田清司君)登壇〕 ◆決算特別委員長山田清司君) 決算特別委員長報告を行います。 決算特別委員会における審査の経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。 当委員会に付託されました議案第37号平成7年度野々市町一般会計歳入歳出決算認定を初め、議案第38号、議案第39号、議案第40号、議案第41号の5議案につきましては、閉会中の継続審査として去る9月26日、10月30日の2日間にわたり委員全員の出席を得て委員会を開催し、助役、収入役、教育長及び担当部長並びに担当課長より詳細なる説明を聴取し、活発な質疑応答を行い、終始慎重なる審査を重ねてまいりました。 その結果、各会計における予算の執行状況は妥当であり、議案第37号、議案第39号、議案第40号は賛成多数により、議案第38号、議案第41号は全員一致をもって原案どおり決定すべきものと決した次第であります。 なお、審査の過程におきまして、一般会計を初め各特別会計において各種の委託料が毎年増加しているが、これは事業の増加等の影響もあるが、委託料は本来すべてが町当局が行う業務の費用であり、委託することにより費用的に有利となる場合や、特別の事情によりやむを得ず業務を他にゆだねることが必要とされる場合などが業務を委託する基本であり、安易に委託することなく十分検討されて委託料の削減に努力されるよう、委員全員の一致した意見がありましたので、あわせてご報告申し上げます。 以上、当委員会に付託されました議案につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げ、決算特別委員長報告といたします。 ○議長(内村栄一君) 次に、各常任委員会に付託しました案件について、委員長の報告を求めます。総務常任委員長、西孝夫君。  〔総務常任委員長(西孝夫君)登壇〕 ◆総務常任委員長(西孝夫君) 総務常任委員会委員長報告。 総務常任委員会における審査の経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議案第49号平成8年度野々市町一般会計補正予算(第3号)についてのうち、歳入全般及び歳出の総務費、債務負担行為補正地方債補正、議案第54号一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第56号動産の取得についての議案3件です。 これらの各案件につきまして、去る12月17日午後2時より委員全員の出席を得まして委員会を開催し、総務部長並びに担当課長より詳細に説明を聴取し、終始慎重なる審査を重ねてまいりました。 その結果、当委員会に付託されました議案第49号、議案第54号並びに議案第56号につきましては、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、当委員会に付託されました議案につきまして、その審査の結果をご報告申し上げ、簡単でございますが総務常任委員長の報告を終わります。 ○議長(内村栄一君) 教育民生常任委員長、村太武嗣君。  〔教育民生常任委員長(村太武嗣君)登壇〕 ◆教育民生常任委員長(村太武嗣君) 教育民生常任委員会委員長報告。 教育民生常任委員会における審査の経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議案第49号平成8年度野々市町一般会計補正予算(第3号)についてのうち、歳出の民生費、衛生費、教育費を初め議案4件、及び請願第9号最低保障年金制度の創設等を求める国への意見書提出についての請願書のほか請願1件であります。 これらの各案件につきまして、12月18日午前10時より委員全員の出席を得て委員会を開催し、助役、教育委員長、教育長、担当部長並びに担当課長より詳細なる説明を聴取し、終始慎重なる審査を重ねたところであります。 その結果、当委員会に付託されました議案第49号、議案第50号、議案第51号及び議案第55号につきましては、全員一致をもっていずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 次に、請願につきましては、長時間にわたり熱心に討論を重ね審査した結果、請願第9号及び請願第10号は全員一致をもって不採択すべきものと決した次第であります。 なお、請願2件については、財政基盤の不安定など憂慮される面が考えられることから、引き続き慎重に対応することが望まれるとの意見が当委員会の中でありましたのでご報告いたします。 以上、当委員会に付託されました議案等につきまして、その審査の結果をご報告申し上げ、簡単でございますが教育民生常任委員長報告を終わります。 ○議長(内村栄一君) 産業建設常任委員長中野喜佐雄君。  〔産業建設常任委員長中野喜佐雄君)登壇〕 ◆産業建設常任委員長中野喜佐雄君) 産業建設常任委員会委員長報告。 産業建設常任委員会における審査の経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議案第49号平成8年度野々市町一般会計補正予算(第3号)についてのうち、歳出の農林水産費、商工費、土木費を初めとする議案3件、意見書1件であります。 これらの各案件につきまして、去る12月17日午前10時より委員全員の出席を得、委員会を開催し、担当部長及び担当課長より詳細なる説明を聴取し、慎重なる審査を重ねてまいりました。 その結果、当委員会に付託されました議案第49号、議案第52号、議案第53号につきましては、全員一致をもっていずれも原案のとおり可決するものと決しました。 次に、意見書第13号については、要員の確保を要望しているが、国の行政改革に反する意見もあった。しかし、小谷村の災害発生もあり、それぞれの各省庁が連携を密にしながら人員配置等を考慮すべき意見もあったことをつけ加え、全員一致をもって可決すべきものと決しました。 以上、当委員会に付託されました議案につきまして、その審査の結果をご報告申し上げ、簡単でございますが産業建設常任委員長の報告を終わります。       ----------------------------委員長報告に対する質疑 ○議長(内村栄一君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 質疑ありませんか。├┼質疑なしと認めます。 これで委員長報告に対する質疑を終わります。       ---------------------------- △討論 ○議長(内村栄一君) これから討論を行います。16番議員、岩見博君。  〔16番(岩見博君)登壇〕
    ◆16番(岩見博君) 議案の表決に当たり討論を行います。 継続審査となっている議案第37号、議案第39号並びに議案第40号について、いずれも反対です。 一般会計では、憲法違反自衛隊員募集事務を行っていることを認めることはできません。 医療費の高騰が言われていますが、その要因の一つに医薬品や医療機器独占的価格があります。厚生省汚職で新たに、中身は一般商品と変わらないのに医療食というだけで平均して1.5倍もの高値をつけて暴利をむさぼるという悪徳商法まがいが厚生省のお墨つきで行われていたことも明らかにされました。こうした厚生行政と企業との癒着が医療費の高騰と健保財政の危機の要因となっていることは否定できません。 国民健康保険財政では、あわせて国庫負担金の削減が財政を危機に陥れている大きな要因であることは、町当局も認めるところであります。ここにメスを入れないで、国民に保険税負担や一部負担の押しつけを行うのは筋が通りません。 国民健康保険証が未交付となっていることについて、町長は解釈の相違と言われますが、解釈の相違で済まされる問題ではありません。人権にかかわる重大問題です。当局は、直ちに交付することを改めて求めるものです。 厚生省は新たにお年寄りの患者負担定額がら1割の定率負担とすることで受診回数の抑制をすることや、健保本人負担を2割に、薬代の負担を定額から3割ないし5割に重くすることをねらっていますが、これでは貧乏人は医者にもかかれず、ますます医療が国民から遠くなるばかりです。 次に、議案第54号一般職の職員の給与に関する条例の一部改正条例についてですが、賛成です。 今回の改正で見過ごすことのできないのは、一般質問の中でも指摘したように寒冷地手当を平均で現行の8割程度に引き下げるという重大な内容が含まれていることです。手当の引き下げは来年4月からの消費税増税特別減税の廃止などとも重なって、職員の生活を直撃するばかりか、地域経済にも大きな影響を及ぼすものです。また、人事院勧告横並び実施は、地方自治への侵害をみずから容認するもので、地方分権と相反する対応と言わなければなりません。 今回の条例改正の内容には、こうした問題点が含まれていることを指摘するとともに、不十分ではあるが職員の給与改正も含んでいることから賛成することを表明し、討論とします。 ○議長(内村栄一君) 9番議員、山下志津枝さん。  〔9番(山下志津枝君)登壇〕 ◆9番(山下志津枝君) 私は、議案第37号、議案第39号及び議案第40号の3議案について、いずれも賛成の立場を表明し、討論を行います。 議案第37号平成7年度野々市町一般会計歳入歳出決算認定、議案第39号平成7年度野々市町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定、議案第40号平成7年度野々市町老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、これらの決算は多様化する住民ニーズ、高齢化、国際化、高度情報化など、社会経済情勢の変貌著しい今日、景気回復のおくれにより極めて厳しい財政環境の中、来るべき21世紀を見据えた新総合計画の町民一人一人がゆとりと生きがいを実感できる町の指標のもとに、教育、文化、福祉の充実と都市基盤整備などに積極的に取り組まれて、予算に定められた施策を計画的かつ着実に執行されましたことについて高く評価するものであります。 具体的には、監査委員より提出されました決算審査意見書並び決算特別委員長より審議の経緯と結果が報告されたとおり、妥当なものと認め、これらの決算認定について賛成するものであります。 皆様方のご賛同をよろしくお願いいたします。 以上、討論を終わります。 ○議長(内村栄一君) これで討論を終わります。       ---------------------------- △表決 ○議長(内村栄一君) これから表決を行います。 議案第37号平成7年度野々市町一般会計歳入歳出決算認定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は認定とするものです。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第37号は委員長の報告のとおり認定することに決定しました。 ○議長(内村栄一君) 議案第38号平成7年度野々市町土地取得特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は認定とするものです。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第38号は委員長の報告のとおり認定することに決定しました。 ○議長(内村栄一君) 議案第39号平成7年度野々市町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は認定とするものです。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第39号は委員長の報告のとおり認定することに決定しました。 ○議長(内村栄一君) 議案第40号平成7年度野々市町老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は認定とするものです。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立多数です。したがって、議案第40号は委員長の報告のとおり認定することに決定しました。 ○議長(内村栄一君) 議案第41号平成7年度野々市町下水道事業特別会計歳入・歳出決算認定についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は認定とするものです。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第41号は委員長の報告のとおり認定することに決定しました。 ○議長(内村栄一君) 議案第48号専決処分の承認についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第48号は原案のとおり承認することに決定されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第49号平成8年度野々市町一般会計補正予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第49号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第50号平成8年度野々市町国民健康保険特別会計補正予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第50号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第51号平成8年度野々市町老人保健特別会計補正予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第51号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第52号平成8年度野々市町下水道事業特別会計補正予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第52号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第53号平成8年度野々市町水道事業会計補正予算についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第53号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第54号一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第54号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第55号損害賠償の額を定め示談することについてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第55号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第56号動産の取得についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第56号は委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 議案第57号施設の建設に係る工事委託契約についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、議案第57号は原案のとおり可決されました。 ○議長(内村栄一君) 諮問第4号人権擁護委員の推薦につき意見を求める件を採決します。 本件はこれを適任と認めることに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、諮問第4号人権擁護委員の推薦につき意見を求める件は、これを適任と認めることに決定しました。 ○議長(内村栄一君) 請願第9号最低保障年金制度の創設等を求める国への意見書提出についての請願書についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は不採択です。したがって原案について採決します。本案を採択することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立少数です。したがって、請願第9号は不採択とすることに決定しました。 ○議長(内村栄一君) 請願第10号国に対して「医療制度の充実を求める意見書」の提出を求める請願書についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は不採択です。したがって原案について採決します。本案を採択することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立少数です。したがって、請願第10号は不採択とすることに決定しました。 ○議長(内村栄一君) 意見書第13号建設省金沢工事事務所事業執行体制の充実に関する意見書(案)についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(内村栄一君) 起立全員です。したがって、意見書第13号は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。       ----------------------------海外派遣の件 ○議長(内村栄一君) これから、海外派遣の件を議題とします。 お諮りします。石川県町村議会議長会主催で、来る平成9年1月21日から28日までの8日間にわたり、ニュージーランド行政視察が実施されますので、本議会を代表して宮前茂君及び内村栄一を参加させたいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(内村栄一君) 異議なしと認めます。したがって、宮前茂君及び内村栄一ニュージーランド行政視察に参加させることを決定しました。       ---------------------------- △閉議・閉会 ○議長(内村栄一君) 以上で本日の日程は全部終わりました。 会議を閉じます。 平成8年第6回野々市町議会定例会を閉会します。  午後2時36分閉会 上記会議録議会事務局長丸山由一が記載したものであるが、内容に相違なきことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。            野々市町議会議長   内村栄一            野々市町議会議員   井上 昇            野々市町議会議員   中村達雄...